高級ラブドールの代表格がシリコンドールです

基本的にラブドールには、シリコンドールとTPEドールの2つがあり、それぞれ特徴が違います。この記事では、TPEドールと比較しながらシリコンドールについて紹介していきますよ。記事の後半では、おすすめのシリコンドールを紹介しているので、気になる方は参考にしてみてください。

【この記事でわかること】

  • シリコンドールとは
  • シリコンドールとTPEドールのメリットとデメリット
  • おすすめのシリコンドール

シリコンドールとは

シリコン素材を使っているラブドールのことをシリコンドールと呼びます。シリコンはいろんな場面で聞きますよね。特に、美容整形ではシリコンという言葉をよく使います。まさに医療用で使われるシリコンがラブドールにも使われているのです。シリコンは、人体に悪影響を及ぼしません。アレルギー反応が出ることも少ないため、ラブドールと長時間くっついていても問題なしです。シリコンはラブドールの世界で定番の素材となっています。しかし、TPEドールの出現によって、シリコンは徐々に生産が少なくなってきました。現在ではTPEドールの方が主流になっています。

シリコンドールとTPEドールの違い

シリコンドールとTPEドールの違いは素材です。TPEドールは、熱可塑性エラストマーと呼ばれる素材を使用しています。TPEドールは中国製のラブドールでよく使用されていて、より人間の肌に近い感覚が得られるのです。シリコンドールとTPEドールは、どちらが良いと決めつけることはできません。どちらにもメリットとデメリットがあり、用途によって向き不向きがあります。

シリコンドールのメリットデメリット

まずはシリコンドールのメリットとデメリットから見ていきましょう。

メリット:頑丈で傷付きにくい

 シリコンドールは頑丈で傷付きにくいことがメリットとしてあげられます。また、汚れが付きにくく、もし汚れてしまっても落としやすいのが特徴です。

メリット:劣化しにくい

シリコンドールは、劣化しにくいのが最大のメリットでしょう。丁寧に扱いメンテナンスも怠らなければ、10年程度もつこともあります。もちろん、メーカーや種類によって3年程度が限界のものもあるので覚えておきましょう。

デメリット:基本的に値段が高い

シリコンドールのデメリットが値段が高いことです。国内産のシリコンドールだと、50万円程度するのが一般的。ここにオプションをつけていくので、100万円近くすることも珍しくありません。

 デメリット:伸縮性がなく可動域が狭い

シリコンドールは、伸縮性がなく可動域が狭いです。シリコンドールのメリットとして頑丈であることをあげましたが、頑丈がゆえに伸縮性に制限があります。無理な姿勢をさせると裂けてしまうこともあるので、シリコンドールの取り扱いには注意が必要ですよ。

TPEドールのメリットデメリット

TPEドールのメリットとデメリットを紹介します。シリコンドールとTPEドールのメリットデメリットを比較してみましょう。

 メリット:肌触りがリアルで伸縮性あり

TPEドールは、リアルな人間に近い肌触りが楽しめます。シリコンドールと比べると肌が柔らかめです。そして、シリコンドールよりも伸縮性があることもメリットですね。

メリット:値段が比較的に安価

シリコンドールと比べると、TPEドールは基本的に安価です。これがTPEドールの最大のメリットと言えるでしょう。ラブドールをとりあえず買ってみたいという人は、TPEドールがおすすめですね。

デメリット:色落ちや汚れが付きやすい

TPEドールのデメリットが、伸縮性がある分、傷が付きやすいことです。また色落ちや色移りも発生しやすいので、取り扱いには注意が必要です。また、熱に弱かったりブリードが発生しやすかったりと問題点もあります。

 デメリット:劣化しやすい

 TPEドールはシリコンより値段が安い分、劣化しやすいのも特徴です。10年ほどの耐久性があるシリコンですが、TPEドールは2-3年くらいで使えなくなってしまうものもあります。シリコンドールとTPEドールは、それぞれのメリットとデメリットがあります。何よりも自分に合ったものを見つけることが重要ですね。